SRI-S610C パージ&トラップ/熱脱離GC
平成29年4月の土壌汚染対策法の改正 【仕様】
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土壌汚染対策法で規制されたクロロチレンは、実試料中では濃度が低く、水などの影響を受けやすいため、定量は極めて困難です。SRI社ではガス濃縮熱脱離ユニット(TD)とパージ&トラップユニット(P&T)の2機種の機構を備えて、土壌ガスあるいは地下水試料でも、ドライパージおよびバックフラッシュ機能で、水あるいは他の要因によるベースラインの凹みを消し、高感度で精度の高い定量が出来ます。試料注入は、ポンプ吸引あるいは大容量シリンジ使用ですが、従来法の直接注入も可能です。 又、オプションとして、FID検出器も搭載可能ですので、油分分析にも対応出来ます。 |
◆土壌ガス基準 【直接導入法】 ドライパージ/バックフラッシュ 無し |
◆土壌溶出/地下水【トラップ濃縮熱脱法】 ドライパージ/バックフラッシュ ドライパージ処理 |
PID | DELCD |